近年、人口減少、高齢化社会の到来などを背景に、空き家に関する問題が全国で表面化してきています。
本村においても、空き家の数が年々増加してきています。
その中でも、特に管理不十分な空き家等は、防災・防犯・安全・環境・景観の保全等多岐にわたる問題を生じさせ、何より地域の活力を失うことにつながります。
このような中、多岐にわたる空き家等がもたらす問題に総合的に対応するための施策の更なる充実を図ることが求められています。
三原村では社会資本整備総合交付金等を活用し、定住人口の増加により地域の活性化及び景観保全の推進を図ることを目的として空き家の改修や、老朽した空き家でそのまま放置すれば倒壊等のおそれのある建物等の除却に対して、解体工事に係る費用の一部を補助してきましたが、これまで以上に村民の安全・安心の確保と生活環境の保全、地域社会の健全な維持のために本計画に基づき、空き家対策に係る施策等について、村民の皆様と連携しながら計画的に推進していきます。
三原村空き家等対策計画（PDF）