令和7年4月から定期の予防接種の対象に帯状疱疹が追加になりました。

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱（水ぼうそう）が現れる皮膚の病気です。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。

対象者（令和7年度）

65歳：昭和35年4月2日～昭和36年4月1日

70歳：昭和30年4月2日～昭和31年4月1日

75歳：昭和25年4月2日～昭和26年4月1日

80歳：昭和20年4月2日～昭和21年4月1日

85歳：昭和15年4月2日～昭和16年4月1日

90歳：昭和10年4月2日～昭和11年4月1日

95歳：昭和5年4月2日～昭和 6年4月1日

100歳以上：大正15年4月1日以前に生まれた方

※60歳以上65歳未満の方であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有する方。

（令和7年度以降も定期接種の対象となります。定期接種として接種できるのは1回のみです。）

※帯状疱疹ワクチン（生ワクチン又は組換えワクチン）予防接種を受けたことがある方は対象外です。

接種回数と自己負担

1回（生ワクチン）：無料

2回（組換えワクチン）：7,000円（1回につき）

※令和8年3月31日以降に接種すると全額自己負担になります。